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総理の全小中高校の休校要請に要望書を知事に提出

  • 2020/02/28 20:22

朝、毎週金曜日の三鷹駅での演説に行いました。昨日の都議会本会議で小池知事に代表質問を行い、新型コロナウイルス対策、オリンピック、就職氷河期世代への就労支援、財政運営、介護など質問したことを報告しました。また、突然の総理の全小中高校の休校は多くの方から戸惑いの声も届いており、教育委員会に対応を確認していきます。

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都議会の本会議で15人の議員から知事等への一般質問が行われました。会派からは藤井議員が質問するに際して、冒頭、前日の政府の全小中高校休校要請について知事宛に要望書を提出したことを述べました。なお、本日から傍聴についてはご遠慮いただくことなり、傍聴席にはマスコミのみでした 。一般質問後、知事提出の112議案について副知事から提案理由の説明が行われ、うち人事案件3件を採決、その他の議案は所管の委員会に付託されました。さらに、提出議員として名を連ねた「東京2020大会に係る文書等保管及び承継条例」等の議員提出議案も委員会に付託となりました。

3月2日に行われる都市整備委員会に向けて都市整備局、住宅政策本部と打ち合わせをしました。

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昨日、総理が突然全小中高校に休校の要請をしたことに伴い、子どもの居場所や出勤できなくなる人への補償等の戸惑いの声も寄せられたこともあり、本日の昼に会派として知事宛に6項目の要望書を提出しました。会派を代表して梶原副知事に要望書を手渡しました。午後、その内容を踏まえて、知事から政府に対して要望書を提出したとの報告を受けました。

要望書の全文は以下のとおりです。

「全小中高校休校の要請への対応について」

 政府による突然の全国一斉休校の要請を受けて、自治体においても必要な対応を迫られている。要請の期間が長期にわたることから、社会機能維持のためにも出勤を停止できない保護者が多数存在する。また、非正規労働者など出勤停止が生活に直結する方への休業補償も必要となる。

 住民に身近な自治体として、感染防止に全力をあげるとともに、医療・福祉をはじめとする都民生活に必要な社会機能の維持、何よりもそれにたずさわる方の安全確保に万全を期す必要がある。そこで、以下の点について緊急に要望する。

1 通常登校を停止しした場合においても、働く保護者が在宅できない場合の児童生徒の安全を守るため、学校等において子ども達の安全な居場所を提供するよう都として指導すること。
 その際、健康チェック、手洗い、アルコール消毒、換気、濃厚接触の回避、マスク着用などの安全対策を徹底するとともに、教職員の安全確保策がとられるよう、都として必要な対応をとること。

2 都内事業所に対しては、特に子どもや要介護等の家族を持つ労働者への配慮や休業、休暇の付与を求めるとともに、その実施に伴って必要な支援策を早急に示すこと。

3 保育所や幼稚園、学童保育については、休園の要請が行われていないが、低年齢児が集団生活していること、特に密集して接触しやすい環境であることに鑑み、休園等の対応についても、都として一定の指針を早急に示すこと。

4 都の職員についても、子どもや要介護等の家族を持つ職員への配慮をすること。その上で、都民生活の安全・安心を守るために業務継続に必要な措置を緊急にとること。

5 非正規労働者など出勤停止が生活に直結する方への休業補償についても、国に対する要望も含め、必要な措置を緊急にとること。

6 休校した場合の学習の遅れや児童生徒に対するメンタル面でのケアについても、必要な対応をとること。

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