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公営企業委員会で都営交通の安全等を質問

1 浅草線のレール破断について

A1 今年2月1日、都営浅草線の三田駅と泉岳寺駅の間で、線路に異常を感知し、レールの破断により3時間運転を見合わせとなりました。浅草線では、1月20日にも本所吾妻橋駅と浅草駅の間でレールが破断して運転を見合わせたことがありました。小池知事は、同日の記者会見で、原因を専門機関に分析させ対策を講じ再発を防止すると述べました。こうしたことが続けて起こることは極めて異例であり重く受け止めなければなりません。2月1日のレール破断について、経過、影響、原因、対応について伺います。

A2 あらためて交通局のホームページを見ても同日の事故に関する記載はありませんでした。運行情報の記載としては日々の遅延などの情報の中には掲載したとのことですが、こうした大きな事故ですので、きちんと情報公開することが重要と考えます。日々の遅延まですべてとは言いませんが、今後も一定の基準を定め、それ以上の重大な事故等の情報であれば、事故の発生から原因、対応まで公表し、ホームページに掲載すべきと考えますが、見解を伺います。

2 地下鉄のPM2.5について

A3 先日、慶応大学の奥田准教授による横浜市営地下鉄の調査で駅のホームのPM2.5の濃度が最大で地上の5倍との調査が昨年報道されました。報道があったという段階なので、まだ、その調査そのものの評価は分かりませんが、とはいえ、同じような事業であるので、都営地下鉄における乗客や、常時そこで働く駅員、乗務員の安全について大変気になるところです。地下鉄のPM2.5の報道を受け、都としてどのように受け止め対応していくのか伺います。

3事故対策について

A4 本会議の質疑でも新規事業である「子育て応援スペースの試験導入」が議論されました。策定された経営計画2019でも車両の優先席の縦手すりや低い吊り手・荷棚の「人にやさしい車両」への更新をするとのことです。知事は満員電車の解消を主張していますし、解消は望ましいことですが、現状の混雑状況から目をそらせません。満員電車では吊り手などつかまるところがない状態になります。急ブレーキなどがないことが望ましいものの、いざというときにつかまれないと転倒のおそれがあります。大江戸線、新宿線につづき浅草線でも新型車両を導入し吊り手を増やしてきたとのことですが、今後、三田線でも新型車両を導入するとのことですので、その吊り手の増設について伺います。

A5 車内での転倒というおそれは地手鉄よりもむしろバスの方が発生する可能性があります。先の事務事業質疑においてもバスの車内事故に関する安全対策は質問しましたが、急発進や急ブレーキのない運転も大切ですし、どうしても飛び出しなどで起きてしまうことは起こりえます。そうであれば、混雑したバスでも捉まれる吊り手を増やすことも必要と考えますが見解を伺います。

A6 バスの運転手さんにお話を伺うと、自転車には非常に気をつけていると聞きます。道路交通法では自転車は原則車道を走行することに何ら法律は変わっていませんが、数年前から道路状況には全く関わりなく、車道の走行が徹底されたことから、より多くの自転車が車道を走行するようになりました。自転車のマナーにも問題があるとは思いますし、高齢者で少しふらつきながら走る方もいるのも現状ではありますが、自転車との接触事故が増えたりしないのか懸念があります。バスにおける自転車との接触事故防止に向けての対応について伺います。

A7 お客様を安全に運ぶのが都営交通の役割ですから、厳しい財政運営が迫られるとしても安全に関する予算は削るわけには行きません。予算と事故の相関性についての検証は難しいと思いますが、今回は、予算案を審議する委員会でもありますので、安全に関する来年度の投資について伺います。

4 個人情報の活用と保護について

A8 今回、策定された経営計画2019には、新たな事業として、ICカードで駅の自動改札機を通過した際に保護者等に通過情報をメールで配信するサービスを導入するとの記載があります。そこで、この「まもレール」のサービス内容について伺います。

A9 今回のサービスはもちろん、保護者が了承して子どもの情報を使うことにはなりますが、当然、こうした個人情報を使うサービスでは常に個人情報保護のことが問題になります。そこで、「まもレール」のサービス提供に伴う、個人情報の保護について伺います。

5「だれでもトイレ」について

A10 バリアフリーからユニバーサルへと社会が進化する中、地下鉄の駅でも「だれでもトイレ」の設置が進められていることは望ましいことです。「だれでもトイレ」は「東京都福祉のまちづくり条例施行規則」に定められています。よく見かけるのは乳幼児のおむつ替えのベッドですが、昨今では、高齢者や障がい者等より多くの人が多目的に利用できる大型のおむつ交換シートの必要性も求められています。地下鉄構内なのでスペースには限りはあるものの、重度の障がいのある方のご家族から成人の障がい者が使えるようにしてほしいとのご要望もいただきました。そこで、都営地下鉄として「だれでもトイレ」の大型のおむつ交換シートの設置状況についているか、また、今後の設置への考え方について伺います。

6 オリンピックへの対応について

A11 2020年のオリンピック・パラリンピック大会において、交通の混雑が予想されます。都営バスの通常の運行にも影響が出ると予想されますが、大会期間中の影響について伺います。また、組織委員会から駅と会場を結ぶシャトルバスについて都営バスには要請が来ると思います。通常の運行をしながらの対応は大変かと思いますが、シャトルバスについての協力について伺います。

A12 組織委員会から大会期間中の都営地下鉄の深夜運転について要請がされるのではないかと思います。その場合にどのように対応するのか伺います。

コメント:大会まであと500日を切りました。運転手さんなどの関係者に話を聴くと、深夜運転を日常的に拡大することの議論とは別にして、大会期間中という限定された中なら協力したいとの話はあります。ただ、通常の運行に加えてということになると、具体的にどのような要請があるのか、早く知りたいとのことです。もちろん、大元は組織委員会なので交通局もお困りかとは思いますが、組織委員会に対して早く情報提供をするよう強く申し入れていただきたいと思います。

7 泉岳寺駅について

A13 最後に、都営浅草線の泉岳寺駅について伺います。過日の公営企業委員会の泉岳寺駅の大規模改良工事について質問に対する答弁で総額が550億円になる巨額な工事であることが分かりました。山手線に新設される高輪ゲートウェイ駅との接続するための工事で、2024年に拡幅ホームの供用開始に向けて取り組んでいるとのことです。そこで、泉岳寺駅の大規模改良について、再開発により利用者数が概ね倍増するとのことですが、そういうことを見通し、どのような駅づくりを目指すのか伺います。

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